治療家が考える、筋肉・骨格をベースとしたスクワット方法

 

 

 

 

運動している方は、スクワットと聞けばすぐにイメージ出来ると思います。

Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

簡単に言えば、トレーニングっぽくしゃがんで頂ければいいだけなのですが、

 

正しくできる方が意外に少ないのです。

 

スクワットと言っても、ワイドスタンスで行うのもあり、トレーナーさんによっては、やり方やどの筋肉に効かせるのかなど、オリジナルなやり方もたくさんありますので、

 

治療家が考える筋肉、骨格をベースとしたスクワットと言うものを確認頂ければと思います。

 

まずは壁側を正面に向いて頂き、足は肩幅で立っていただきます。

手と膝と顔とつま先を壁につけて頂き、

 

 

 

その4か所が離れない様にスクワットしてください。

 

 

 

 

さすがに顔をつけてしゃがむと鼻が擦れてしまいますので、顔は横を向いて頂いて結構です。

顔と膝と手をくっつけた状態でしゃがめるかという事です。

 

 

つま先を壁から離せば、問題なく出来ますが、それではテストになりません。

 

 

 

 

一応ダメなスクワットも載せておきます。

つま先よりも、膝が前に出てしまっているスクワットです。

この動作を一生懸命にしちゃうと、残念ながら腰や膝を痛める確率が高くなってしまいます。

 

 

 

 

壁から身体が離れて出来ませんでした!と言う方は、

 

腰椎や股関節の動きが上手く出来ない何らかの問題が身体にあると思います。

 

皆さん勘違いするのが、スクワットの筋力が無いのではなく、

 

スクワットを邪魔する何かが身体に存在しますということです。

 

動作テストをしないとはっきりとは言えませんが、背骨や骨盤が動いていないなど、良く起こってしまうことなのです。

 

身体を治すのも良いですし、トレーニング自体を見直すにもいい機会ではないでしょうか。

 

この骨格上正しくスクワットが出来るということは、正しい知識のあるトレーナーさんや医学経験者さんからは褒められると思います。

そして、身体に起こりうる問題をかなり少なく出来るので、

運動しない方でも、ご自宅で練習して頂けると、膝が痛い・腰が痛いが減少出来ますので楽しみながら始めて下さい。

 

 

余談ですが、私はブログを読んで頂いてる方には、いい意味で年齢にそぐわない人になってもらいたいのです。あの人は若く見えるよね、いつまでも姿勢がいいよねって周りの人たちが思うくらい、身体の改善が行われてくれたらと日々願っています。ただし、運動や生活行動改善の目標設定は非常に面倒なものです。身体は、あなたしかコントロールできません。行動すると決めた時に、何を初めていいのかわからないとならない様に、ブログを残しています。運動することにより、身体から起こるストレスを少しでも減らして、もっと楽しく生活を送って頂ければ幸いです。

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